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夏でもカイロ?イベント現場の意外な寒さ対策

10月21日
読了時間: 4分
カイロの画像

イベントの現場って、実は季節を問わず寒いことがあるんです。


「夏なのにカイロ?」


そう思うかもしれませんが、ホテルやホール、会議施設などは空調が強く、真夏でも寒さを感じることが珍しくありません。特に音響や映像のオペレーターは、本番中ずっと同じ場所に座っていることも多く、設営中は汗をかいていたのに、本番が始まった途端に身体が冷えてくることもあります。そんなわけで、私は季節を問わず、仕事用のカバンに使い捨てカイロを常備しています。

カイロは自分のためではなく、スタッフのため

実は、私がカイロを持ち歩いているのは、自分で使うためというよりも、一緒に働くスタッフに配るためなんです。

現場経験が豊富な人でも、まだ慣れていない人でも、一年中カイロを持ち歩いているスタッフはなかなかいません。だから、現場で寒そうにしているスタッフを見かけたら、私はカイロを渡すようにしています。

「寒くないですか? カイロありますよ」

そんな何気ない一言が、コミュニケーションのきっかけになることもあります。


何より、寒さを我慢したままでは集中力が落ちたり、作業効率が悪くなったりすることもあります。イベントの現場では、一人ひとりが自分の役割をしっかり果たすことが大切です。

だからこそ、スタッフが少しでも快適に仕事ができる環境を整えることも、現場をまとめる人間の大切な役割だと思っています。


じゃあ、自分の寒さ対策は?


USBフットウォーマーの画像

私自身はというと、実はちょっと変わったものを持ち歩いています。


それが、USB給電式のフットウォーマーです。


本来は足を温めるためのものですが、これがなかなか便利。膝の上に乗せれば膝掛けになりますし、抱え込めば大きなカイロのようにも使えます。もちろん、本来の用途であるフットウォーマーとしても使用できます。


ただし、足を入れるには靴を脱ぐ必要があるため、すぐに動かなければならない現場では、なかなかそういう使い方はできませんが、長時間座ってオペレーションをする現場では、かなり重宝しています。


このフットウォーマーを気に入っている理由は、使い勝手だけではありません。なんと、消費電力がたったの10Wなんです。


イベント現場で電気製品を使う際には、消費電力にも気を配る必要があります。現場の電源は、音響・映像・照明など、さまざまな機材で使用されています。そのため、個人的な暖房器具で大きな電力を消費するのは、できるだけ避けたいところ。電源容量を考えずに使用すれば、ブレーカーが落ちるなどのトラブルにつながる可能性もあります。


もちろん、10Wだからといって無断で会場の電源を使ってよいわけではありませんが、消費電力が小さいのは大きな魅力です。


このフットウォーマーには、これまで幾度となく寒さから救われてきました。まさに、私の現場仕事を陰で支えてくれる救世主です。


私が現在使用している製品は既に生産が終了してしまっているようなのですが、似たような製品はたくさんあると思いますので、ぜひお気に入りの一品を見つけていただければと思います。



快適に仕事ができる環境をつくる


イベント現場では、機材の準備や進行の確認など、気を配るべきことがたくさんあります。

でも、それと同じくらい大切なのが、一緒に働くスタッフのコンディションです。


寒さを我慢しているスタッフがいたら、カイロをひとつ渡してみる。たったそれだけでも、相手にとってはありがたいことかもしれません。そして、そんな小さな気遣いが、スタッフ同士の信頼関係や、現場全体の働きやすさにつながっていくのだと思います。


というわけで、イベント現場で働く皆さん。


現場いくなら、カイロはもっとけ!


自分が使わなくても、誰かの役に立つかもしれませんよ。



UTAO STUDIO代表知久陽太のプロフィール写真

執筆者プロフィール:

知久 陽太(トモヒサ ヨウタ)

UTAO STUDIO 代表

大学時代に音響を学ぶ部活に入部したことをきっかけに音響業界に身を投じる。現在、UTAO STUDIOの代表として、ライブハウスやホテルでの音響業務をはじめ、YouTube配信やZoomウェビナーといったWeb中継業務にも幅広く対応し活躍中。多様なジャンルでの経験を活かし、質の高い音響サービスを提供する一方で、趣味としてDJを行う一面もあり。また、PCを活用した動画編集やデザインにも得意で、クリエイティブな視点での音響制作に力を入れている。


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