仕事中の眠気対策
みなさんこんにちは。
UTAO STUDIO 代表の知久陽太です。
本日は人間の三大欲求の一つ「睡眠欲」についてのお話です。
弊事務所の専門とするWeb中継や音響業務に従事する中で、眠気に襲われることは少なくありません。そんなことを言うと『仕事中に居眠りとは何事か!』と思われても仕方がありませんが、その原因は、主に以下の点にあります。
まず、不規則な時間帯での業務が多いことです。早朝から深夜まで、現場の開始時間は様々であり、その為、身体のリズムが乱れやすくなります。また、機材の搬入や搬出、セッティングの際に肉体的な疲労が蓄積し、集中力が低下しがちです。
さらにその後、1時間以上、場合によっては3時間以上にも及ぶ講演やディスカッションを座ったまま集中して聴く必要があることも、眠気の原因となります。特に、外国語での講演の場合、言語に対する理解を維持しながら長時間集中するのは非常に大変です。
こうした状況に対応するための対策として、私が心がけている点を紹介したいと思います。
1. 日々の体力づくり
疲労の蓄積は眠気に直結します。その為に、定期的な運動や適切な栄養摂取で、体力を高めておくことが重要です。まるでアスリートのようだと思われるかも知れませんが、どんな仕事においても体力は最重要であると私は考えています。まず健康でないことには仕事はできませんからね。
2. 十分な睡眠
業務の前日にはしっかりと睡眠をとり、体調を整えておくことが、眠気対策の基本です。なかなか寝付けない時には、温かい飲み物を飲んだり、ストレッチをしてとりあえず身体だけでも休めるように心がけます。なかなか寝付けない日も少なくないですが、そんな時には瞑想を行いできる限り脳を休めるようにします。
3. カフェインの摂取
コーヒーやエナジードリンクなど、適度なカフェイン摂取は、眠気を軽減する効果があります。ただし、この方法はトイレが近くなるというリスクも高まりますので、過度な摂取は厳禁です。現場中はトイレに立てない事も多々ありますからね。
4. スタッフ間での会話
声を出して良いシチュエーションであることは稀と思いますが、こちらはかなり有効です。同僚と軽い会話をすることで、リフレッシュでき、眠気を防ぐことができます。
5.スマホやPCを触る
人は何もやる事がなくなると自然と眠気に襲われてしまうもの。なのでこちらも有効な手立てです。ただし過度に触っていると、先方からの心象が悪くなることも考えられますので、あくまで眠気覚ましの一貫として、短時間のみ行うことをお勧めします。言うまでもありませんが、仕事中のスマホを使ったマンガやゲームは絶対NGです。メールやLINEのチェック程度に留めましょう。
6.ヤードムを使用する。
最近の個人的なおすすめとして、「ヤードム」を紹介します。
THE YADOM ヤードム 3本セット ミント×ローズマリー
ヤードムはタイでよく使用される嗅ぎ薬で、気分のリフレッシュや眠気覚ましに効果的です。お笑い芸人かまいたちさんのYouTubeチャンネルで紹介されていたのをきっかけに、導入してみたところ、私はこれまで何度も助けられました。
ヤードムの使い方は簡単。蓋をあけて、鼻にあてるだけ。2〜3回軽く吸うと、強烈な清涼感が顔周辺を駆け巡ります。また下部のアロマ容器を外して、マスクや首周りにつけるといった使い方もできます。
このヤードムは、音を立てずに使用できる為、重要な場面でもさりげなく使用できるので大変重宝するアイテムです。皆様も是非お試しあれ!
いかがでしたでしょうか?
このように、日々の業務を乗り切るためには、適切な眠気対策が欠かせません。自分に合った方法を見つけ、長時間にわたる集中力を維持できるようにしましょう。
また皆さんが行なっているおすすめの眠気対策があれば、是非教えてくださいね。